黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

鈴鹿8時間耐久レースの観戦に行ってきます。

いま、かんせんと打ち込んで変換すると、感染と真っ先に出る。コロナ流行から2年半で、生活のすべてが変わりました。順調だったら愛知県を歩いているはずの旧東海道街道ウォークも、金谷宿で止まったままですね。コロナとルピの家族の個人的事情で、まだしばらく、静岡県内のウォークはお預けです。

コロナがこんなに流行っているのに、静岡県と愛知県を通り越して、三重県鈴鹿サーキットに行くのは、ホントはいいのかどうか分からないのですが、このオートバイのレースは3年ぶりの開催であること、そして最近分かったのですが、オートバイメーカーのスズキ(自動車も作っています、スイフトとか軽ワゴンのエブリ、アルトなど)が今年いっぱいでレース活動から撤退することも最近発表されて、スズキのトップチーム「ヨシムラ」のファンである私は、来春で学生を終える末っ子と共に、最後の応援をするべく行かなくてはならないのです。

熱中症にならないように気を付けて、もちろんコロナ対策もして、木曜夜の移動で行ってまいります。

 

明日はジュディ・ガーランドの命日

アメリカの映画・ミュージカルスターだった、ジュディ・ガーランド(1922-1969)の亡くなった日が、あす6月22日

 

あの、虹の彼方にという、有名な歌を、1939年の映画、オズの魔法使いで歌ったのが彼女です。白黒で始まり、夢の国を歩く途中にテクニカラーに変わり、失神からもどると白黒になる、そんな昔の映画を、テレビで(たぶんCMがやったら多い東京12チャンネルで)子供のころに見た記憶があります。

 

彼女は不運な人で、スターになった後も、過酷な撮影スケジュール等がたたって、うつ病にも麻薬中毒にもなり、与えられた配役を十分にこなすことが出来ず、またうつがひどくなったりアルコール中毒になったりの繰り返しで、精神的にも安楽な人生を送っていた時期はわずかであり、好意を寄せる異性とはすぐに結婚しては、結局裏切られて離婚し、だんだん経済的にも追い詰められて、といった割合に分かりやすい墜落ぶりを示すような人生だったらしいです。

 

でも、1948年ごろまでのMGM映画(イースターパレードあたりまで)単発で出たワーナー映画のスタア誕生など、いまでもすばらしい映像が残っていますし、様々な理由から映画に出られなくなった後も、テレビの映像や、カーネギーホールコンサートなどのすばらしいCD録音が残っています。彼女はスイッチさえ入れば、歌の方は(倒れるまで全力投球)タイプで、60年代中頃まで、もうおばさんの声になっても、すばらしい表現力の持ち主でした。

 

わたしが、彼女の名前を記憶したころ、もうジュディ・ガーランドはこの世の人ではありませんでした。いくら麻薬の影響とはいえ、享年47歳、早すぎますよ。65くらいまで生きていて欲しかった。

彼女や、90年代の歌姫だったホイットニー・ヒューストンは、本当に早く亡くなってしまって。悔やまれます。

 

以前は山口瞳の本ばかりで

今週のお題「本棚の中身」

小6か中一の頃から、山口瞳さんの本を読んでいましたね。

酒飲みの自己弁護 とかね。

飲酒を許される年齢まではだいぶあったから、酒も開けたての一杯が旨いとか、樽酒の最後の一杯が旨いとか、文章は読んでも、実感を伴うまで時間を要しました。読んでいましたが、共感するには子供過ぎました。

酒飲みの自己弁護 は、亡き父親の持ち物で単行本でした。私のほうがとっても愛読して、今でも手元にあります。昭和48年発行の、山藤章二さんの絵が付いているやつ。

28の時に小さな会社に就職して、近所にほとんど文庫本しか扱わない小さな書店があったのですが、その本屋さんの書棚で山口瞳さんに再会。買ったのは新潮文庫

草競馬流浪記 でした。

全国にある、地方競馬の紀行文で、もちろん現地に行って、勝馬投票券をすこし、いや山口瞳は結構な勘の良い持ち主だったらしくて、思いっきり勝負しては負けて、時々勝ってという、そんな内容の紀行文でありました。いまでも、文庫本で3冊くらい持っています。

その頃、くろやぎは中央競馬の方を始めたものですから、山口瞳さんの指南は大いに役立ちました。いまでも、(ってもうやらなくなって15年くらいたちますが)競馬は単勝複勝の世界だと思っていますから。

山口さんが、週刊新潮にずっとエッセイを書いているのを、それまで知らなくて、昭和63年ごろから、週刊新潮週刊文春は毎週、購入するようになりました。それは、ご本人が亡くなった平成7年以降もずっと続いて今に至っています。

 

本を買うのは好きですね。いまでも、自分の本だけで100冊以上、ルピのそろえた子供向けの本などを加えると相当数あります。

月並みですが、この家、でしょうか

今週のお題「人生で一番高い買い物」

学生時代なら、ビル・エヴァンスLP12枚組全集、でした。今価格を思い出せないのですが、新宿まで車で行き、秋葉原石丸電気で予約を受け取り、えっちらおっちら手に持って帰り、新宿からシビックに乗せて帰りました。付き合い始めたルピナスも同乗して。昭和60年のことでした。何年前だろう。いまの南口サザンテラス口が小さな有料駐車場で、空いていたので時々利用してました。

大人になってから一番高い買い物は、この自宅。ローンを頑張って払い、つい数年前に自分の名義になりました。うれしかったか?と聞かれると、うれしいというよりも、ほっとした、安心した。これで老後に住むところには困らないという安堵感でいっぱいになったと答えています。賃貸も気楽だし、老後は駅前集合住宅(マンション)も便利かもしれませんが、くろやぎは、朝、小鳥の声しか聞こえないくらいの、静かな環境でないと安心できないので、この自宅にはとても満足しています。

 

年初から寒気が入りやすい

昨日の夜、せめて一日の流れを抑えておこうと、末っ子が言うので、付けっぱなしだった野球中継から、ニュースチャンネルに切り替えました。

30分一回りのニュースタイムの最後は天気予報。キャスターさんがあした関東はあさ(午前中)雨という。

えっつ?

ホントかよ?

家族三人で言ってました。

 

そして今朝五時。本当にしっかりと降る雨の音でくろやぎだけ起きてしまいました。

いまは、薄日。

大丈夫、次女が出勤ですが自転車で行けそうです。

 

今日の雨はどうか分からないけど、外気温は昨日の暖かさはないみたい。なにしろ、お正月前から常にシベリア寒気がいつも入り込んで。春になっても、移動性高気圧の東への移動、テンポが速くて、すぐに次の気圧の谷がやってくる。

四月もそうだよね、午後や夕方にぴやぴやした空気が忍び寄ってきて、大気不安定ですぐに小さな雨雲が出来て、東京や神奈川などでわるさをして人々を困らす、そんな天気が多かったですね。小春日和が一日中続かないのです。

シベリアのせい、やっぱりロシアのせいか?

天気のことはロシアと関係ないのに、ついわるくとってしまいます。

いけない、いけない。

 

みなさん、連休楽しんでいますか??

もう連休じゃないけれど、おまけの土曜日と日曜日がとってもうれしいです。