黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

明日はグランプリ 有馬記念

競馬を見始めた頃に感動したのが、昭和63年の有馬記念

オグリキャップ1着 タマモクロス2着 突っ込んできたサッカーボーイ(末脚の着れたうま)3着 たしかスーパークリークが3着降着

フジテレビで見た後、当時テレビ埼玉にネットしていた、中央競馬ワイド中継で、ラジオタンパ側のビデオで見て。

タマモクロスはこの昭和63年有馬をもって引退レース。最後まで切れのある脚。

オグリキャップはこの年と翌平成元年が正直言ってピークでした。いつも単枠指定、いつもほぼ一番人気。日本人は強い物が好きですから。

 

翌平成元年は、山梨県の赴任先で見ていました。初めて買った有馬記念勝馬投票券は公営大井競馬から中央入りした、イナリワン単勝100円 複勝200円

イナリワンは4番人気 単枠指定馬はオグリキャップと前年降着スーパークリーク

オグリキャップは逃げを打とうとしてめずらしく先行し、中山2周目の三コーナーで後退、秋はずっと使い詰だった反動が来たと言われていました。特に11月マイルcから間を置かずにJCを使ったのが良くなかったと言われていました。

最後の直線、スーパークリークがスパートして、ほぼ最後は彼のモノと思われたとき、執拗に食い下がってくる一頭のくろい馬、場内薄暗くて今にもみぞれが降りそうな天気のなか、柴田政人を背に追ってきたのはイナリワン、最後の二かん歩で先頭を交わしてゴールしました。

私の最初のG1競争の勝利でした。

 

あしたは、もうもちろん投票所には行きません。寒いし、そんなに若くないし。

でも、見たところ、単勝2倍、3倍の馬は居ませんでした。人気はみんな割れ加減、晩秋の福島記念のような、何が来るか不明な有馬になるかもしれませんね。

私は、11番のハーパーという可愛い?馬に関心を持ちました。牝3歳。最後の競争はエリザベス女王杯3着だそうで、長距離適正あり、ローテーションよし。

6着くらいまでに入ったら素晴らしいと思いますよ。