黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

ね、暑いよね

今週のお題「暑すぎる」

マスクなんかしているから余計暑いんだよって叫びたくなる時がありますよね。顔の皮膚がベターっとして。ですので、クルマで次の場所まで移動中の時は、すかさずマスクを取って、左下からやってくるクーラーに顔を当てるようにしながら運転して。

以前よりも涼しさを求める気持ちが強くなったように思います。

ニュースもさ、暑くなる、あつくなる、アツクナルウウって、同じことを念仏のように何回も、アナウンサーだの綺麗な格好をした気象予報士だのみんなで代わる代わる言われたら、なんだか首筋が暑くなったとか、みぞおちに汗がたまったとか、精神的にさああ、あついような、そんな気持ちになるじゃあないですか。

黙って天気と気温だけ言って、あとは視聴者の俺たちに任せてくれないかなあって、思うことがありますよ。もういいって、わかったって。こっちもマンション暮し、監獄生活じゃないんだから、隣りの畑と、その上の空を見れば今日が暑いかそうでもないかくらいわかるんで。

そう言っているうちに、9月になって涼しくなったらいいなあって思っています。

 

本当に暑い夏

昨日は関東地方北部で40度。東京都の郊外や八王子市でも39度。

ね、39度ですよ。熱波の襲った欧州のような暑さ。日本じゃない暑さ。どうしちゃったんでしょうね。仕事でワゴン車を乗り降りする日々ですが、さすがにお盆休みは行先がぐっと少なくなって、グラウンドの隣の日陰でちょっと休憩、なんてことも出来ます。同じことを考えている小さな車の配送やさんや、タクシーなど、日陰、特に学校の体育館やマンションの裏などの大きな日陰にいます。スポーツ新聞を読んでいる運転士さんなんかも居ますが、圧倒的に多いのは睡眠。みなさん、シートを倒して、もちろんエアコン全開で寝ていますね。エンジン音が五月蠅いかもしれないので住宅の前でやる人は殆どいません。それに今の住宅は、セキュリティの万全なお家もありますから、ちょっと居るとですね、ぴかっつピカッって光ったりするしね。

乗っている限りは、エアコンを自分好みに設定して涼しいので快適です。

このまま降りないで帰りたい、って思うくらい。

 

今書いているのは家のリビングで現在の時間は7:16ですが、もう温度計は31度を示していますよ。風も入ってきますが、それが気温を下げる雰囲気まではいかず。

街道ウォークで、死ぬほど暑い8月初めに山中→三嶋大社まで歩いた日、こんな感じでした。二年前の?8月かな。

街道ウォークはいつ再開できるのでしょうか。

本当は夏の歌なのかわからないが?

今週のお題「夏うた」

昭和47年、小学校六年生の時に、全く行きたくなかった千葉県鵜原の海合宿っていうのに親の意向で行った。正直言って全く行きたくなかったが、親が行ってくれたら助かるみたいな顔でいうので仕方なく。

当時は東京地下駅から電化されていて、したばっかりで、新宿から内房号という急行に乗っかって行った。少し前に作った6石トランジスタラジオも持って行った。

鵜原は千葉県勝浦市?のあたりで昔ながらの畳の大部屋がいくつか並び、小学生8人部屋、付き添いの先生やアルバイトの大学生など。海で泳ぐのはだいきらいだったので、先生に叱られない程度、最小限にして7日間を耐え抜いた。

最終日、羽目を外した寸劇などを大学生のおにいさんたちがやってくれた。こんな唄があるから、という。

それが小林亜星作曲 レナウンのうた??

メロディも歌詞も完璧に覚えた。いまでもさびの部分はきちんと歌えると思う。レナウン娘が、オシャレでシックなレナウン娘がわんさかわんさか×2 イエーイエーイエイエイ。

何てことない唄なんだけど、キリスト教学校で真面目だった小学生には斬新だった。

帰りは急行券買う金がなかったのか、みんな、113系の快速電車 青い海〇号で東京駅まで帰ってきた。

昔、房総西線のディーゼル急行で、海水浴の帰りに両国駅に降り立ったことのあるくろやぎは、電化されて新しくなった東京地下駅を感心しつつも、あの両国駅は亡くなってしまうのかと、近代化のために消えていくものの寂しさも感じていた。

気に入ったTシャツ

今週のお題「お気に入りのTシャツ」

末っ子が小学校二年生の時からずっと行っていたのが、7月の終わりに開催される、鈴鹿8時間耐久ロードレース、オートバイの長時間レースです。

このレース1978年から毎年くそ暑い夏に、8時間もの長い間、鈴鹿サーキット国際レーシングコースをぐるぐると走り続けるレースで、チーム、選手、オートバイそのもの、そして見ている観客にも耐久力と気の長さ、そして厳しい夏の暑さを強いる、とんでもないオートバイレースです。

私がこのレースを、全部、朝から晩まで見たのは2001年、もう40歳になっていましたが、暑さ、時間の長さ、午後~夕方~日が沈む~ナイトレース~ゴール、すべてに疲労と感動を伴うもので、レース後の打ち上げ花火も含めて、素晴らしいものでした。もちろん、長~いレース時間に飽きない、というのが大事で、くろやぎ、こういうことには全く飽きない性格なのです。長ければながいほど良いと思っているので。

わたくしはいつも、ヨシムラ、というチームを応援しています。ヨシムラはオートバイに乗る方でしたら、世界中誰でも知っているバイク用品、特に排気筒などの有名メーカーであるとともに、創業者が天才的なチューンナップ技術者で、既存のオートバイの部品軽量化とエンジンの出力アップに命を懸けた男でした。オートバイ技術者としてはホンダの創業者、本田宗一郎さんとほぼ互角の能力を持ち、いつ眠っているのか分からないくらいにガレージで働きづづけ、仕事には鬼のように厳しいのですが、レースの成績が上がらないとレーサーを呼んでも決して彼のせいにせずやさしく「素直に言ってみろ、オートバイが悪いんだろ??」というような性格の人でした。

いま、レース監督は3代目に若返っているのですが、8時間耐久に関してはオートバイの出来に関してはいつも全力、よすぎる性能、驚きの出力、いつも優勝候補なのにそれが必ずしも成績には結びつかないこともしばしばあり、過去42回の大会で優勝は4回、最初の10分で消えた(オートバイですから転倒などで)年もまああり、わたしにとってはホンダなどの一流メーカーと違って、応援のし甲斐のあるチームであります。

ヨシムラのTシャツは、サーキット通路に出る売店などでいつも買っています。末っ子も帽子、応援旗、Tシャツを何枚も持ち、それを誇りにしています。ヨシムラの売店は神奈川県の本社から社員さんが直接出向いてくるらしいのですが、金曜日など、誰もお客さんがいなくなっても、最後まで売店の明かりがついていて、なかなか商売熱心でありファンを大切にしてくれます。以前はキーホルダー一つ買っても、大きな袋に入れてくれました。ありがたいことだと思います。

ですので、ヨシムラと書いたTシャツ全て、愛着があります。

 

あ~水戸に行きたい

幼少の頃から、納豆には慣れ親しんでいますのは、あたくしが東京の人間だからでしょう。5歳くらいの頃から食べています。

比較的時間のある日曜の朝食なんぞによく納豆が出て参りまして、あたくしはまだ幼い5歳男子ですので、母親が(納豆は消化が良くないから)とわたしに配慮して、包丁で細かくしたりして。ありがたいですよねえ母親っていうのは。でも、それから50年以上納豆を食べていますが、特に平成からこっちは生卵入り納豆という、決して消化の良く無い食べ方をしていますが、納豆でおなかの状態が悪くなったことはまずなく、食前から調子が悪く、納豆を食べてもっと悪くなったことはない、と、自分のことでしたら断言できます。

納豆ごときでおなかをこわすほど、ヤワな日本人をやっているわけではありません。

小学校はじめの年齢で引っ越しましたが、食卓に出てきたのは、青木屋という製造会社の水戸納豆という銘柄でした。青木食品工業株式会社、府中市の会社でした。小さなころからそういうのが見るのが好きな男の子でしたね。母親に聞くと「知らないけれどどうせちっちゃぁな会社よ」と言いました。食べ物を作るのだからそう小さくないだろう、少なくともいつも買いに行く不二ストアーよりはでかいだろうって、子供の頃、想像していました。

その癖は変わらず、いま気に入っているのは、東村山市にある保谷納豆という製造業社のもので多くの種類があるのですが、炭火焼き製造法とかいう特許を取ったものだそうで、ちょっと癖のある納豆のかおりというかにおいがありますが、いとをひく度などは申し分なくすばらしいです。一度クロスバイクで近くまで行きましたが、本社工場が2棟になっていて、わたくしの目には大製造会社に見えたので、大いに満足して帰ってきました。

でも世界シェアでは零細なのか?力がなのか、近所のスーパーの売り場が撤去されたり種類が減ったり、しばらく見ないと思っていると価格が不当に高くなっていたりして、保谷納豆の利益が減って可哀そうになあと思っています。カパッと大パックを買って一回で全部食べたりしておりました。

納豆といえば、わらに入った納豆も素晴らしいですね、

特に水戸の有名メーカーのモノはどれも美味しく思います。あのわらに入って、発酵のよく進んだ部分の横に、半分乾いて豆が硬くなっているところ、ここが混在するところが、すばらしい。あれは、あ××納豆や愛知県半田市の某お酢メーカーが買収した納豆会社では絶対に作れない味であります。特に笹沼五郎商店といったかな、大きな渋いわらで売っているあの納豆は素晴らしくおいしいです。

先日関東ローカルニュースで、コロナウイルスで売り上げの減った上記水戸の製造業者を救済すべく、JR水戸駅の構内で特別に売っているコーナーがあり、わたし、そっと夜明けとともに家を出て、水戸まで買いに行こうかと思ったくらいでありました。いま東京は新規コロナウイルス感染者が全国最多なので、じっと我慢していますが、静かになったら鈍行電車で水戸に行って・・・と今から夢想しております。