電車の思い出

あまり旅行などしない両親でしたが、子供の頃は、小田原経由で箱根行ったり伊豆に泊まったしたので、ちいさな、取るに足らない記憶があります。

電車を待っている、というケースが多かったみたいです。待ち時間が長いのかな？今みたいにスマホなかったし、早めに行ってることが多くてね。小田急線の小田原始発の電車がホームに泊まっていました。オレンジと青のツートンカラーの電車でしたね。新原町田行きと書いてあります。当時小1でしたが、地名に関しては読めない漢字はなかったので、この、新原町田という響きが新鮮でよく覚えています。国鉄、横浜線の原町田に接していて、新　原町田とネーミングしてのでしょうが、そんな詳細を当時練馬区在住のくろやぎが知る由もなく、ただただ行燈式の方向幕の字だけ、覚えています。

最近鉄道雑誌を立ち読みしたところ、長年工事をしていた小田急線の下北沢～でいいのかな？～登戸までの複々線が終了したそうで、学生の頃の小田急線の駅を一つ一つ写真で追っている記事が出ていました。30年以上前なのにとても懐かしく、最近の世の中の変貌ぶりを痛感させるものでありました。