黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

15回目の街道ウォーク

東京を酷暑がおそっていた17日に行ってきました。

箱根関所から西に向かって。

最初は、絶対に三島大社までいくんだと思っておりましたが、かなりの遠距離、芦ノ湖畔に早い時間に着くためには、品川~小田原、新幹線を奮発することになり、(前泊すると費用が発生するからね)そのためには始発電車、そのためには、早朝四時起き??

え、四時?この、毎日、ニュースで(ためらわずにクーラーを付けましょう)などと言われるほど暑いのに?睡眠時間もままならないのに??

検討しました。ルピナスと鳩首会議。

その結果、前回と同じ時間に家を出る、小田原(あるいは箱根湯本)まで小田急で行く。箱根町港までバスで行く。時間はこの際問わない。

実際その通り、箱根湯本、9時35分発の箱根登山バスに乗ることが出来ました。

前回芦ノ湖から降りてくるバスの運転手さんも、なかなかいい腕でしたが、今回のバスの運転手さんはその上に親切でした。途中のバス停、沢山あるのですが、必ず

「ご利用、ございませんか?」

「では、〇〇、通過致します」

と、乗客に確かめながら登って行きます。

途中の停留所で、立っている人がいると、必ず一時停止して、意向を確かめ、

「△行でしたら、この後を走っております」と一声かけて出発します。とてもよく教育された運転手さんで好感が持てました。

いい感じで、この間の箱根神社、大鳥居をすぎて、関所跡に着きました。

オートバイレースのテレビ観戦

1ヶ月と10日前に書いた、(コカ・コーラの夏)鈴鹿8時間のオートバイレース、今年の大会が今日29日(日曜日)に開催されました。

普通モータースポーツの多くはスプリントレース、自動車のF1でも二輪のモトGPでも1時間前後のレースが多い。それに反して、耐久レースは、車やオートバイ、乗り手と観客の耐久力や根気が必要で、結構大変なんであります。ま、屋外の気温が先週まであった39度なんて言われたら、鈴鹿のスタンドにいるのは中々大変ですね。

くろやぎ、ことしも、諸般の事情で、いや正直に言うと旅の相棒である末っ子が受験生で、今年も現地には行きませんでした。そこで、去年に引き続きBS12というテレビ局で、無料観戦をしました。今回は天候に左右されて、レースの最初と後半にゲリラ豪雨がやってきました。台風は過ぎ去ったのですが、史上初めての、東から西へ進む台風のせいで、手ごわい雨雲に二度三度コースが濡れ、セイフティカーという主催者の白い車が事故防止のために入ったのですが、その間低速運転をしているオートバイの中にですね、ぼーっとしていたライダーが居て転倒したり、まあ、アクシデントが沢山起きる先の読めないレースでした。

お約束で350ccのコーラを飲んで観戦しましたが、当方の観戦室はクーラー付き、生パスタと一平ちゃん夜店の焼きそばなど、食事付きで、大してのども乾かず、本当に鈴鹿8耐を見たのか、それとも夢を見たのか不明なそんな時間でした。

優勝は21号車ヤマハ、久々に出たホンダワークスは2位、あたしの応援するヨシムラは12位あたりでした。ヨシムラはここ数年転倒が多く、なかなか上位に食い込むことが出来ないので、もどかしいです。

来年は末っ子を連れて、いや連れて行ってもらって?現地に行こうと思います。ホンダワークス全盛時代がまた来て、くやしい思いをするのでしょうか??

秋葉原はレコードの街?

この春に亡くなった実母の除籍謄本が必要になって、いや相続に必要なんだけど、中々重い腰が上がらくて、例の熊谷最高気温41度の日に、外出しました。行先は江東区役所です。

池袋から営団地下鉄、ううん、今は東京メトロですね、丸ノ内線に乗って、大手町まで行って、そのあと東西線に乗換えて東陽町まで。

途中にある、淡路町という駅、ふっと昔に帰りました。

1975年ごろ、母とここで降りたんですね。「朝日新聞に書いてあったレコードやを探す」というのが母の目的で。「何しろ大きなレコード屋さんでないと、あたしの欲しいレコードはない」というのです。

夏の、雨の降った日だったね。

秋葉原は電気街。大中小たくさんの電気屋さんがあります。あたしが、(短波放送もよく入る)ラジオを親に買ってもらったのもこの街。自分で買いに行ったのもここです。

レコード屋さんは、石丸電気の3号館。

(♪ 石丸~いしまる~でんきのことなら石丸電気、石丸電機はあきはばーらー、、、でっかいわあ)というテレビcmでその頃東京の人間ならだれでも知っている電気屋さんでした。

細長いビルが(5階くらいまであったか?)全部レコードだけしかなく。ジャンル別にたしか2階はジャズ、4階と5階はクラシック、といった具合でした。LPの頃です。在庫は半端なくたくさんあり、後年タワーレコードの出現であまり驚かなくなりましたが、輸入盤もあれば国内版もバッチリでした。これくださいとカウンターに持って行くと、店員さんは奥から店頭展示品ではない在庫を探してきて出して、ございましたといって、パッとパッケージを開けると、レコード面を見せてくれて、キズ、反り返りなどの有無を購入者が自ら確認するというものでした。当時そんな店はよそにはどこにもなく、一挙に信頼性が高まりましたね。LPと同じ大きさの、正方形の黄色い紙袋、紙面にはベートーベンとかビートルズとかのイラスト(和田誠調の柔らか~いヤツ)がほそーい線で書かれ結構うれしく、いいものでした。購入金額に応じて200円とか50円とか、細長い緑基調に黒く金額を書いた割引券をくれて、次回ご使用くださいと言われました。LPは定価販売だった?ので?そういう形で割引したのでしょう。

母が買ったのはたしかアレクシス・ワイセンベルグシューマン子供の情景ほか)であたしも好んで聞いていましたが、同じレコードにあるアベッグ変奏曲というおそろしく技巧の要る曲の方が好きでした。

探しに行った母よりも、くろやぎの方が、この店、すっかり、気に入りました。

それ以来、夏、冬の休みが始まると、1万円札もって、淡路町まで地下鉄に乗り、昌平橋の方から石丸電気レコードセンターに行きました。大体LP2500円くらいでしたから、今の廉価CDよりずっと高いです。クラシック2枚、ジャズ2枚を買って帰ってきましたネ。うれしかったなあ。

大学生になっても社会人になっても行き続けました。

ジャズはピアノが好きで、ビル・エヴァンスのレコードを買い始めようとしたら、大学4年生の時に、リバーサイド盤のLP全集が出たので、石丸電気に予約して。3万くらいだったかな。すぱっと、買いました。さすがに重いので、車で途中まで行って、取りに行きましたネ。

実家においてきたLP200枚ほどありましたが、諸般の事情で親父に処分してもらいその後、CD時代になっても石丸電気で買い続けましたから、今、手元にあるCDの7割くらいは同店で買ったものです。

不況とそれに伴う国内業界再編で、石丸電気は、関西資本なのでしょうか、オレンジ色と青を基調とするマークの大手電気会社に買収されて、姿を消しました。最後は細長いレコード(CD)センターも別棟に引っ越しを繰り返して。ああ、これは、って思いましたね。

そんなわけで、秋葉原はあたしにとってレコードの街でした。

ありがとう、石丸電気レコードセンター。お世話になりました。

暑さはやり過ごす

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

なんだってね。このお題を考えた人、きっと、50代より若い人だと思います。

たとえば、プロ野球選手だって、30代半ば以降のベテランになったら、暑さに対してムキになるよりも、暑さをいかにやり過ごすかって考えると思う。暑いからこそ何かをしようって思うのは、その思想自体、とっても若い、いやいいことだが、若いなって。

今日はどういうわけか、くろやぎの住む町は、夜中に周辺で雨になったせいか、涼しいけれど、昨日までは、酷暑だったからね。いつも耳にするNHKのニュースが、

「ためらわず、冷房を、使用せよ」なんて言うくらい生命の危険を感じるほど暑かったんだから。皆さんの住む町はいかがですか?

ただ、これだけでは、お題に答えていないから、すこしだけ、気持ちの続く方法を考えるに、そうだな、遊びの予定を入れるっていうのはあるね。プロ野球のナイター観戦の予定を入れる、ついでにチケットを買う。オートバイの、鈴鹿8時間耐久ロードレースの観戦予定を入れる、春からホテルを押える、なんていうのはあるな。

お金がかかるな。

それは、今後の課題ということで・・はい。

西暦の方が・・・

今年平成何年だっけ?と、年の近い上司によく聞かれました。職場は役所ではなかったのですが、文書番号とともに、発行日 平成×年7月11日 なんて書いて発行していたんですが、よく、聞かれました。あたしですか?人に聞いたことはないですね(自慢)西暦と平成も何年ってすぐに言えます。2000年は平成12年、昭和40年は1965年、いつも暗算でした。頼りにされて昔のことも聞かれましたが、さすがに、大正や明治はちょっとお時間を頂いております。

ちょうど、くろやぎの当ブログアクセス数が1961となりまして、まあ、あたしの誕生年、西暦だとこのあたりなんです。うちの子供たちも、昭和なんか知らないモンって言って、父親の誕生年は西暦で覚えているみたい。西暦がいいとか覚えやすいとか言います。あたしは、昭和生まれだから、昭和も平成も元号がいいな、日本らしくていいなって思いますよ。そういうわけで、個人的に西暦全面統一には反対です。