確かに杉は許せないけれど
今週のお題「花粉」
戦争に負けた後、先人たちが新日本復興のために、血のにじむような努力をして、例えば松根油を採るために松の木伐採した山なんかに、小さな杉の苗木を大量の植えて、それがまさか、25年ほどたって、大気汚染と相まって、、スギ花粉症になるなんて、植えた先人たちは全く想像もつかなかったでしょうね。だから悪気はないのですよね。
ぼくは平成に入った頃になりましたが、昭和40年代の中頃に、もう花粉症はあったようです。小学校の同級生のお母さんでそういう人がいたって母親が言ってましたからね。
でもさ、日本人がそれって大号令でやることに、ろくなことないので、アスベスト、ラワン材、救世主のように言われている裏には、必ず弊害があって、誰か裏では本質・たいてい問題点なんだけど、知っている人がいるんだけど、表に出なくて。何十年も経ってからわかるってあるよねえ。
日本に限定して言えば、花粉症は敗戦の後遺症であり、すこしでも一等国になろうと努力した結果、行き過ぎちゃった日本人の特性とも言えますよね。戦争中あれだけ大騒ぎした風船爆弾はアメリカの山野を大火災にするには季節が悪く、松根油をいくらとっても飛行機のエンジンは回らなかった。いまワクチンワクチンと上へ下への大騒ぎですがみなさんに副作用が出ないことをお祈りするばかりです。