黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

富士山 さようなら

東京は武蔵野台地に住んでいるので、常に富士山は西の方に在り、秋、冬になると、てっぺんの頂だけ見えて、「見えた、みえた」「あたし、富士山が見えるだけでしあわせなの」という東京の人は結構多いと思う。

それが、街道ウォークを始めて、神奈川県に入って、最初は権太坂、つぎに戸塚や藤沢あたりで、「あ、見えた」「ちょっと大きくないか?」「近づいて来たんだねえ」と、興奮していましたよ。

それがまあ、あの辛かった箱根峠を超えて沼津からこっち、どおんって見えて、富士市内は最高に良い眺め。下手な近代建築がチャチに見えるくらい富士は堂々としていて、あらためて、ルピナスと二人、惚れ直したなあ。

でも、富士川を渡ったら、もう富士山はお別れなんだよね。静岡市の方からは見えないらしいし?さようなら、今までありがとう。

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