三島広小路駅で見かけた電車
気のせいだと分かっているが、地方の電車で聞く、踏切の警報器の音は、響きがなんとなく違うように思う。深い音だったり、渋かったり、くろやぎの地元や東京のJRのそれとは全く違っている。はっとする音。あ、ここに電車が走っているという、子供の頃の驚きがそのまま思い出せるおと。
JRの三島からいきなり90度なんかした伊豆箱根鉄道、最初の駅がこの三島広小路という、(まちの真ん中だよ~)というネーミング。いいですよね。東京で言ったら上野広小路みたいな感じ。鉄道ってなかなか町の真ん中まで行かないのでね。〇〇本町、とか、△△広小路っていいです。埼玉県にある、本川越という駅も街の真ん中ですね。それから、このあといつか行くであろう、吉原宿のある、岳南鉄道の吉原本町という駅、実は期待しているのです。
ちょうど、三島広小路の南側の踏切で、警報機が鳴ったので、カメラを構えておりましたよ。3両くらいの普通電車をイメージしておりましたら、やってきたのは、特急(踊り子号)東京行きでした。カメラの能力いっぱいにシャッターを切りましたが、意外にスピードが速く、ピンポケ気味の先頭車両になってしまいました。