黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

自己紹介・・自己PR・・

今週のお題「自己紹介」

 

前回書きましたが、あたらしい仕事を始めるにあたって、試験と面接がありました。試験の方が奇跡的に通過して、某月某日、面接と相成りました。ぼんやりと控室で待っていると、面接の冒頭に(1分間自己PR)があるので、考えといてくださいね、と、案内役の若い人が言いました。

くろやぎ、面接はそれほど苦にしないのですが、最後の面接はもう四半世紀ほど前ですし、職務経歴書でああもこうも自己PRする現代の就職戦線は、びっくりすることばかりで、なるべくそんなことのない、面接だけでなんとかなるところがいいなあっと、消極的というか、少しばかり腰の引けたスタンスで過ごしていました。

自己PRかあ~

10分程の間にまあ何とか考えましたが、不安でたまりません。

 

面接会場は中くらいの会議室、どんと大きな部長さんのような方が真ん中に、少し若い係長さんくらいの方が左に、そして面談進行役の女性が右に座っていました。女性は柔和な方で、

1分間PRをして頂きますが、と、中くらいの目覚まし時計のようなものを指して、ちょうど50秒になりましたらアラームが鳴りますので、まとめて頂きますよう・・・と説明してくれました。1分という時間の感覚も分かりませんで、話を始める瞬間、腕時計を見たくらいでしたので、アラームを鳴らしてくれるなんて、とってもいい、瞬間嬉しい気持ちが出て、

「あ、そうなんですか、助かります、ありがとうございます」と言ってしまいました。そんなフランクな反応がどう伝わったのかまでは、わかりませんが、いま、くろやぎは、この面接女性の部署で働いています。

縁があったのかもしれませんね。