軽自動車にのって
しばらく、ウォークの方はお休み中なので、くろやぎの日常を差し支えない範囲で書きましょうか。実は数か月間無職だったのですが、今週から配送の仕事を始めました。決まったルートを一日一回まわって、荷物を配送集荷する仕事です。
くろやぎくんはこの車を使っていいよ、と言われたのは、スバルサンバーといわれる、軽のワゴン車。マニュアル車。「マニュアル、乗れる??」と聞かれてokと答えましたが、結構年数のたった軽自動車で、まあちょっと大変で、それがまた楽しいんですね。アクセルは極度に柔らかく、クラッチは結構硬めで。瞬時にクラッチつなぎするのはまだ慣れないな。また、パワーステアリング機構がなく、(これは驚き)発進の際だけは、腕の力がいるんですね。うん、うんってがんばって、事務所を出るんですわ。
でもねえ、50代になって、またパワステなしの、昔のマニュアル車乗れるって、あたしのような、車を運転することそのものが好きな男にとっては、幸せですわ。富士重工の車に乗るのも初めてだしね。
もう、新車と交代するような話も聞いているのですが、いいよまだ。半年くらい付き合いたいなあというのが今の気持ちです。
スバルはこのサンバーや、レックスで軽自動車の世界を構築し、あたしが学生だった80年代初めには、スイッチを入れると四輪駆動車に早変わりする(パートタイム四駆)を量産していて、スキーをしに雪国に行くと、泊まった民宿の周辺にある車はみんな富士重工のクルマでした。今は軽自動車の製造から完全に撤退し、スバルのマークがついた軽は、ホントはダイハツが作っているそうです。