黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

旅人のめ

箱根の山を登るのですから、早起きした方がいいですよね。今回は、埼京線湘南新宿ラインが渋谷駅の工事のため、土曜日、日曜日に運休したんです。いつも乗る湘南新宿ライン、小田原まで楽ちんだったのですが、運休では仕方がない。安価で一生懸命走ってくれる小田急電車で参りました。

小田原の乗り換え(小田急箱根登山鉄道)も同じホームを少し歩くだけ。簡単だからね。小田急のお古と思われる、赤く塗った電車で出発を待っていました。

箱根は外国の方にも人気の観光地らしく、いろいろな方がいました。西アジア系の5人家族、色が黒く背が高い。(おかしのまちおか)のレジ袋に食料をたくさん入れて持参しています。若夫婦のおとうさん?(ぼくより若いかな)弁当箱に白い豆腐のようなもの上に、じゃがいもの煮たのを掛けて、ご飯にして食べていました。

くろやぎの前に座っていた白人さんの女性はやや年配の方でしたが、大きなリュックサックを網棚に乗せて、出発を待っています。赤い電車が小田原を出発、ドアが閉まってウオーって電動機の音がすると、この女性、口元がニコーとして、嬉しくてたまらないという、幸せそうな顔をしていました。しきりにスマホで何かを書き、停車駅のたびに外を見てニコーとして。目的地に着く前からこんなに喜んでもらって、当方日本人としてうれしく、ありがたく思いました。

箱根湯本の駅構内、改札の外も、お土産屋さんや店が一杯。観光客の外国人がよろこびそうな、背中に大きな漢字の書いてあるTシャツもたくさん売っていました。くろやぎは、(夢)(武士道)(大阪)などと、大きな漢字の書いたシャツを着てしあわせな顔をしている外国人観光客を見るのが大好きなんです。

こうして、JR利用時よりも、25分くらい早く、箱根湯本に降り立ちました。

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