坂道はすでに始まっていた。
電車の乗りすぎでしょうか、お正月の箱根駅伝、日本テレビの中継を見過ぎなのでしょうか。固定観念として持っていました。
小田原→箱根湯本=平坦
箱根湯本以遠=急峻な山
ところが、小田原から旧東海道や国道一号線を歩くと決して平たんではないのでした。特に今回の風祭から西方は、きゅううん、と坂道があったと思えばぱっと開けて平坦になる、また山が迫って来て隣は早川があって、が、数回繰り返されて行きます。
もっと急峻なのが箱根登山鉄道で、湯本から先ほどではないにしても、へっと思う急こう配をロマンスカーがゆっくりゆっくり通過して行く姿を何度も見ました。この小さな鉄橋なんぞはもう斜めですもの。
侮ってはいけませんね。