黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

大磯駅は昔のままだった

25年くらい前、山手線の田町の駅の近くにある「建築会館」ってたてもののなかに本屋さんがあって、建築系の本屋さんだからちっともわからない書物ばかりだったのですが、その中に日本全国のちょっと古い駅舎ばかりをスケッチした「駅のスケッチ」といった題名の大判の本があって、まだ所帯を持つ前で、金銭に余裕があったから、たしか上下二冊を買って持っていた記憶があります。

今回の最終地、大磯駅もその中にあって、写真ではなくスケッチですから実写よりも味があるんですが、ちょっといい感じののどかな雰囲気です。

ここは小学校の高学年だった頃に一二度来ましたが、昔のまんま、バスの停留所の場所も全く変わっていませんでしたよ。

最近はJRのどこの駅も、近代化されて、ホテルがあったり、アトレだのなんとかだのってなまえで駅ビルが出来て、どの駅ビルも、おなじおにぎりやさんやコーヒー屋さんやなにかで、妙に朝早くからやっていて(7時から22時とか)働く人がかわいそうなくらい朝なんかお客が誰も居なくて・・・・なんてところを、駅を降りるたびに見ていたので、改札しかないよ~、バス停とタクシー乗り場とロータリーだけだよ~という大磯の駅を見ると、昔のままで、あたしみたいに昭和の人間はほっとするんです。

夕方の大磯駅、こんなところです。

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