黒やぎの(てくてくわくわく 街道ウォーク)番外編

ふとした事から街道ウォークの付き人になった黒やぎのひとりごとです。ルピナス主宰の(てくてくわくわく 街道ウォーク)(http://kaz-mt-wisteria.hatenablog.com/)とあわせて見てくださいね

京浜急行の思い出

小学生の時地元で乗っていたのは(って、今でも東京都心から家に帰るときも)B電鉄

もともと車両にお金をかけない鉄道で、運転台を見ていると最高時速は68k、そして駅の手前400mになると、どんなときも58kに減速するのがお約束でした。ゆったりと畑の中を走るチェリーピンクと肌色の電車でした。

そんな折、学校行事で三浦半島に遠征しました。品川から京浜急行の特急で金沢八景、そこから乗り換えて逗子海岸まで。

今の言葉で言うとストップ&ゴーのメリハリが良い京浜急行。品川の高架駅を一気に加速し山手線以下、国鉄の電車と線路を下に見て、急に減速、新八つ山橋でオーバークロス、すぐに出てきた北品川、北馬場、南馬場なんか一気にパス、ほんの数分で青物横丁

特急の停車駅は今と変わってないと思いますが、平和島、京浜蒲田、京浜川崎、伯母のところに泊まって高架を見上げた川崎駅東口を車窓から見下ろすと、神奈川新町、横浜

はやいはやい、民家の庭先やお寺の前(先日もありましたが)を100k以上で大疾走しますからね。すごいの。狭軌でちょろちょろしているB電鉄とは違う気概のある走り

乗り換えると、京浜逗子、そして数百メートルで逗子海岸。この、すぐ着くってとこも好きでした。帰りは行きよりもっと早い、快速特急に乗り、一気に品川まで帰ってきました。

逗子海岸はそんなわけで、多摩地域に住む黒やぎにも懐かしいところだったものですから15年後、学生の時にも参りました。逗子海岸という駅はもう無くなっていて、新逗子というきれいな新駅、バス乗り場の広い駅が待っておりましたねえ。そのときは女子と二人で参りました。名前はル・・・という人だったと思います。

今でも、京浜急行はとっても好きです。特に赤色が全く変わらないところがよいです。