川が近づくと
この間の多摩川、そして今回の鶴見川、電車から見るよりも実際に橋の上から眺めると
川幅が広いですね。そして、もうひとつ、今回の街道ウォークの発見は
川が近づくと、道路が急に坂道になる。
たとえば、立会川などのもうすぐ河口で、川というか運河に近い状況の時は、普通に道路の高さが変わらずに橋になる。しかし、六郷橋や鶴見橋のように、周囲の標高が低く
川岸の土手、それは護岸工事の賜物なのでしょうが、周囲に比べてとても高い、すると
橋のうんと前から緩い坂道、場所によってはきつめの坂道になるのですね。
東日本大震災以降の表記なのでしょう、ときどき、品川区、大田区、横浜市鶴見区、などの名前で、波のマークと一緒に、この場所は標高2m、とか、標高0.6mなどと、住居表示とおなじように出ていました。私たち、武蔵野台地に住んでいる人間にはなかなかピンと来なかったのですが、この町の人たちにとっては、大雨、それにともなう洪水など、ずっとずっと切実な問題ですね。
最近は神奈川県東部、横浜や川崎、三浦半島などでも以前より大雨の回数が増えたように思います。
(鶴見駅前です。川崎と同様に、きれいな駅ビルが建ってますね)